📓 『カタカムナ』 全80首の意味−第51句の解説
『カタカムナ』第51句は、
『心配性な性格』より、『おおらかな性格』のほうがうまくいくというお話です。 良寛和尚の 『その時節には災難に遭うがよく候』 と同じ考え方。 ジタバタしないで、『おおらかな性格』で、その災難すらも楽しもうという、神様からのアドバイスです。 ・ ・
『カタカムナ』第51句の解説
📓 【原文】
【漢字に直すと?】『カタカムナ』 第51首
イキココロ アハキマハラ トキオカシ トコロ チマタ シ ワツラヒノ ウシ
『カタカムナ』 第51首🔎 【この句の意味は?】
息ココロ 泡岐間原 時可し 所 地 また 志 患いの 丑
『カタカムナ』 第51首この言葉「泡岐間原」 は何を意味する? 昼&夜の変化や 季節のめぐりには 趣がある 土地や気候・天気の変化や『自らの志』が 風に翻弄されることも また面白い たまに 病に伏せることですら、そうなのだ……
ひこ【これは何を意味してるの?】
「泡岐間原」とは〝霊界〟(泡)から見た〝この世〟のことを指す造語で、霊界から地上に降りて、さまざまなことを経験する。 外の天気も、晴れ・曇り・雨・風・雪……いろいろ変化があって面白いように、人生も変化があるから楽しいんじゃない? という、脳天気な句。 しかし、最後に『患いの丑』とわざわざ入れてるところを見ると、どうやら本気で言っているようで、 『人生山あり谷ありだから、今不幸に感じても、深刻に考えるな』 というアドバイスだったりします。 実際、『借金』と『重い病気』と『死別』以外は、大抵考え方次第で乗り越えられるので、(神様から見ると)つまらないことで悩んでるのは時間の無駄だよ! って意味です。 このあたり、実は『カタカムナ』第12句の有料エリアで、神様がもっと詳しく、悩みへの対処法を語っています! 心配性な方は、もし自分を変えたかったら、無理をしてでも読んでみてください。それだけの価値はありますよ。
カタカムナを通して解けた『古事記』の神名解説
🔐『第51句』に登場の【語句】 …… 本当の名 は?
✼ 時置師神(トキオカシ)…… 時可し ✼ 阿波岐間原(アハキマハラ)…… 泡岐間原
『カタカムナ』 全80首の意味−第52句の解説